精神保健福祉士の国家資格試験は1年に1回、毎年1月に実施されています。
精神保健福祉士となるためにはこれを受験して、合格しなければなりません。
学校へ入学して受験資格を取得するためには、もっともスタンダードなものが4年制の保健福祉系大学などを卒業することです。
3年制の保健福祉系短大などであれば卒業後、1年の相談援助実務が必要です。
2年制の保健福祉系短大などですと、卒業してから2年にわたって相談援助実務を経験しなければなりません。
また、4年制の福祉系大学などを卒業した場合には、それから短期養成施設などで6ヶ月の勉強をすると受験資格が得られます。
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精神保健福祉士3年制の福祉系短大などを卒業すればさらに1年の相談援助実務、6ヶ月の短期養成施設などにおける勉強をする必要があります。
これが2年制の福祉系短大であれば相談援助実務が2年、 短期養成施設などは6ヶ月となります。
社会福祉士の資格を持っていれば、6ヶ月の短期養成施設などにおける学習を経るだけで受験することが可能です。
また卒業した教育機関が一般系大学などである場合は、4年制ですと加えて一般養成施設で通学制ならば1年、通信制ならば2年で受験資格が得られます。
3年制ならば同様に一般養成施設での学習と、1年の相談援助実務が必要です。
2年制の一般系短大などですと、必要な相談援助実務は2年になります。
そして相談援助実務の経験が4年であれば、一般養成施設での学習だけで受験資格が得られます。